よくある質問

愛を込めてお答えする質問

よくある質問

どのようなOSですか?

音楽業界のあらゆるプレーヤーをつなぎ、彼らの間でデータがスムーズに流れるようにするOSです。私たちは業界内のすべての人の「ユーザーエクスペリエンス」を高めるお手伝いをします。アプローチはマルチチャネル、学際的、グローバル、そして常に中立です。

どのような方と連携していますか?

中立で信頼できる音楽データを必要とするすべての方々です。具体的には、著作権管理団体、放送局、会場、レーベル、出版社、DSP、アーティスト、作曲家などが含まれます。

オーディオフィンガープリント技術とは何ですか?

オーディオの音響特性を抽出し、オーディオ信号をデジタル的に圧縮する技術です。人間の指紋と同じように、フィンガープリントを当社の500年分の音楽データベースに照合し、即座に一致を見つけられます。用途によって異なる種類のフィンガープリントを使い分けています。いくらでも語れますが、詳しくはブログでご紹介していますので、よかったら読んでみてください。

他にどのような技術を使用していますか?

数百万ものデータポイントを活用した学習済みのマッチングアルゴリズムを使い、DSR(Digital Sales Report)ラインを録音や作品にリンクしています。さらに、ディープラーニング技術によって音楽と非音楽、背景と前景を区別し、再生されている音の「可聴性」を測定します。私たちのようにオタク心がくすぐられる方は、ぜひ詳しく読んでみてください。

再生されている曲をどのようにキャッチしますか?

世界各地にあるサーバーネットワークで信号をキャプチャし、毎日9,200万件の録音に対して22年分のオーディオを識別可能です。これらをリアルタイムで分析し、オンラインレポートを作成します。私たちのデータベースには一意のIDコードと正確なメタデータが付与されているため、レポートの信頼性は非常に高く、現在ではパートナー各社が毎年20億米ドル以上を分配する際に活用されています。

テレビやラジオ番組の音声や効果音は、キャッチできる曲に影響しますか?

結論から言えば、問題ありません。私たちのフィンガープリント技術は、こうした干渉に対しても強靭なので、楽曲に音声や別のノイズが重なっていても、テレビ番組や広告、ラジオでしっかり使えます。もっと詳しいオタク向けの解説はこちらをご覧ください。

曲が本当に静かに再生された場合はどうなりますか?

「どこまでが聞こえるか」という主観的な問題に対処するため、クライアントが定めた仕様に基づき、テレビ番組のバックグラウンドミュージックが「可聴」か「不可聴」かを判断します。このレポートは、こうした概念を証明する材料として、紛争時にもよく利用されています。

テレビの音楽レポートも生成して、キューシートを操作しますか?

はい。私たちはフィンガープリント技術を使って、テレビ局や制作会社が著作権管理団体へ提出する音楽レポートやキューシートを自動で生成しています。これによって作曲家の皆さんが適切にロイヤリティを受け取れるようになるのです。

私はアーティストです。どのようにして自分の音楽をデータベースに入れることができますか?

まずは当社のデータベースでご自身の曲が登録済みかどうか検索できるアクセスをご請求ください。もし未登録であれば、レーベル経由で当社と連絡を取るか、ご自身で直接アップロードいただき、確実にロイヤリティを受け取れるようにしましょう。

会場での音楽演奏はどのように監視しますか?

会場に小型の識別デバイスを設置したり、モバイルアプリ「Patti」を使ったりする方法があります。そこで記録されたオーディオをサーバーに送信して分析し、レポートをクリーニング&補完します。Pioneer DJのKUVOアプリとの提携によって、エレクトロニックミュージックなど、従来見落とされがちだったジャンルのマッチング率も向上しています。

オンラインでストリーミングされる音楽をどのように識別しますか?

世界中の主要サービスを含む、40以上のデジタル音楽サービスプロバイダーと連携しています。標準フォーマットはもちろん、各DSP特有のフォーマットにも対応し、デジタルレポートの処理やコンテンツの識別などを行います。オーディオフィンガープリント、所有権情報、コンテキストメタデータを組み合わせることで、ユーザー生成コンテンツでも可能な限り高いマッチング率を実現しています。  私たちが提供しているさまざまなサービスについて、詳しくはこちらをご覧ください。